#01 壊れたら直す

まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
雑貨担当の岩崎です。さて、ルオントのオープン準備の
1つであるお店の什器の仕入れなどは僕が担当しています。

ルオントには2テーブルほどお客様に休憩していただける
スペースができるのですが、そこで使う椅子のうちの1脚が
届きました。

kai1.jpg

デンマークのKai Kristiansen (カイ・クリスチャンセン)
というデザイナーの椅子なのですがまったく無駄のない部材
の組み合わせでありながら平凡ではないフォルム、後ろ脚の
内側に向かって延びた姿などは気品すら感じてしまいます。

日本や世界中でスカンジナビアデザインが流行したミッドセンチュ
リーの時代にはこれらのデンマークチェアの模倣品がいろいろな
メーカーで作られました。なので「このチェア知ってる!」と
言う方もいらっしゃるかもしれません。それほど座り心地と
デザインに優れた秀作です。本物(模倣品を否定するわけでは
ないですが)は素材がチークで、座面はフレームにはまっている
だけ、というのが特徴の1つです。ビンテージショップでも状態
の良いものだとなかなかの値が付いています。

そんな素晴らしいチェアが届いたのですからちょっと興奮気味に
早速座ってみたわけですが・・・。おや・・・??まったく底
付き感がなく座面にお尻がすっぽり埋まってしまうわけです。

あわてて座面の裏を触ってみるとやっぱりでした。「ウェービング
ベルト」と言う座枠に貼られた緩衝材がほとんど切れています。
要するにトイレ便座に座っている状態。しかも枠はおしりより
大きいので表面に貼ってあるレザーだけで体重を支えている事に
なります。これではレザーが破れるのも時間の問題。

買ったお店の説明では「座面が少々へたっています」という事
でしたが。僕的には画像でもわかるようにレザーがちょっとくぼんで
いる事を言っているのだと思ったのですが。やられました(T T)

しかし確認を怠った僕も悪いですし、簡単にクレームにするのも
つまらない。今まで北欧で何十年も使われてきた椅子(60年代に生産
されていた物と思われます。)が縁あってルオントにたどり着いて
今からまた長い間付き合うことになるわけですから、よっしゃ面倒
みてやろうじゃないかってなりますよね!えっ?僕だけですか~^^;
どうりで家では「椅子おじさん」と呼ばれるはずです・・・。

ちなみに母親は何にでも布をかけるので「布おばさん」父親はちょっと
変わった人なので「変なおじさん」と呼ばれています(そんなことは
どうでもいいですね‐‐;)

というわけで前置きが長くなりましたがオープンまでにきっちり直し
ます。その様子をこちらのブログでつづっていきたいと思いますので、
椅子の張替など自分でしてみたい方は参考までにどうぞ。つづく!
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